Bスポット療法をご存知でしょうか?
鼻奥と喉奥を塩化亜鉛を含んだ綿棒で突っ込んでゴシゴシする治療です。
それはそれは激痛で鼻からも口からも血が出まくります。
書いてるだけでも恐ろしいBスポット療法ですが、自分でやる方法があるとのことで習いに行きました!
堀田修クリニックに行った
セルフBスポット療法を習うために大阪から宮城県の仙台までわざわざ訪れました!
中心都市である仙台駅から乗り換えで簡単に辿り着きました。駅の地図にも堀田修クリニックがバッチリ記載されていてすごいです!
電話で予約を取ったけど
まさかの1ヶ月待ちでした!
予約が早めにしましょう!
- 保険証
- お薬手帳
- これまでの検査結果
- 今までの病歴など書いた紙
これらを持参するようにと電話で言われました。私の場合だと栄養解析の結果と今までの体調不良の歴史のような物を書いた紙を持参しました!
堀田修クリニックの周囲には何もないですが、近くにスターバックスがあるので、そこで時間潰すと良いかもです。
待ち時間
受付を済ましてから保険証と自分のデータを全て渡しました。
電話の時点で死ぬほど待って貰うかもと言われてましたが、そこまで待たなかったです。
- 検尿
- 体重測定し
- 身体測定
- 血液検査
一通り終えて、しばらくしてから看護師さんがやって来て健康状態など詳細を聞きに来ました。
コロナにかかったことあるか、ワクチンを打ったことあるか、いつから体調が悪いのかとか色んなことを聞かれました。
大体20分くらいお話した気がします。
その後に堀田修ドクターの元へ案内されました。
堀田修のBスポット療法
堀田修ドクターはBスポット療法のオリジナルの人と言っても過言ではないです。
出会って早々にベッドに寝てBスポット療法を始めようとされたのでビビりました!
心の準備が...!時間が…!ギャーー!
鼻穴から綿棒を掻き回されて絶叫して涙を流して縋り付くように近くの看護師さんに抱きつく始末!
私がオッサンだったら通報案件だし、見るに耐えない醜態を晒しました。YouTubeにアップしたら社会的に抹殺されるレベルのヤバさです!
そして喉も吐きそうになりながら、綿棒を突っ込まれながら暴れました(恥)
色んな病院で色んな人にBスポット療法をやって貰いましたが、ダントツで痛くて時間が長かったです!
血の見たことない量を吐き出して、血の海にしました。普通のBスポット療法の10倍くらい血を出したと思います。
最初は堀田修ドクターのことをとっつきにくいと思いましたが、醜態を晒すだけ晒すと心も丸裸になるのでしょうか。何故か打ち解けて色々と話すことができました。
堀田修ドクターは気さくで良いオッチャンでした。
「自分が思ってるより健康だから自信を持って!目眩で悩んでるとのことだけど、セルフBスポット療法で治せる」とメッセージを貰いました。
セルフBスポット療法
Bスポット療法を終えてしばらく休んでると、今度はセルフBスポット療法の訓練の準備です。
指導するのは看護師さんです。
ついさっきBスポット療法で激痛絶叫してトラウマを作ったところなのに、自分でやるなんて絶対に無理だと弱音を吐きまくりました。
けど、せっかく大阪から来たし頑張ろうと励ましてくれたのもあり根性を出しました!
鼻穴を左右ごとに2本ずつ入れて奥を綿棒で突きますが、私はライフが0になることを懸念して1本だけで練習です。
綿棒が喉を貫通しそうだと怖い妄想をしてしまうんですが、実際にはそんなことできないのは体感で理解できるようになってきました。
セルフBスポット療法は最終的に堀田修ドクターの試験があります。
一本ずつ鼻に入れてる様子を見て不満そうで、2本目を入れられて再びグリグリされて私は「アアアア」と呻き声を上げました。
こうしてギリギリ試験をパスして卒業しました。
費用
- 診察代 約3800円(保険適用)
- 綿棒代 6000円
- 塩化亜鉛 400円 ×3
意外にもセルフBスポット療法用の綿棒が最も値段が高かったです。小分け包装されてて衛生的です。
塩化亜鉛は消費期限は3ヶ月だそうです。冷蔵庫で保管してます。
堀田修クリニックに行く時は大きめのバッグ持参で行きましょう。もしなくなったら配送してもらえるそうです。
ちなみに大阪から仙台の飛行機代は往復で11000円で日帰りしました!宿泊したら高いので日帰りです!
ずんだシェイクや牛タンを食べて治療費込みで合計25000円くらいかかりました!
セルフBスポット療法1ヶ月
大阪へ帰宅した次の日にセルフBスポット療法を試しました。身体が覚えてるうちにやらないと、怖くてできなくなりそうだと思い勇気を出しました!
最初は綿棒一本でも大変でした。
痛い箇所を探して綿棒でツンツンしたり、グリグリしたりします。セルフBスポット療法で出血したのは2日目だけでした。
3週間目には本を読みながらセルフBスポット療法ができるようになってきたので綿棒を2本使えるようになってました。
本数が多い方が面積がデカい分、強く押せて確かに良いです。
1ヶ月目の段階だと、治療というよりかセルフBスポット療法の技術がかなり上達したと感じます。
これからも継続していきます!
最後に
Bスポット療法をやりに行くのが大変だから、セルフBスポット療法を学びに行きました。
けど、喉から綿棒を突っ込むのはできないし、血が出るほど擦過するのは難しいので、他人にBスポット療法をやってもらうことに意味があるなと違いを痛感します。
もちろん自分でやることもとても大事で、1日2回の頻度でセルフBスポット療法をやってますが、通院だとこんなにマメにできません。
病院でのBスポット療法の重要性も理解したので、もう一回通院しようかなという気持ちになれたので仙台まで行って良かったなと思います。
セルフBスポット療法は独学ではやらない方が良いと思います。