肝斑のための美肌治療
ピコスポット
シミ取りや肝斑治療で最初にまずやるべきなのはピコスポットです!私は見事に順番を間違えました。
シミや肝斑に強い衝撃波を当てて色素を粉砕します。ピコスポットを打った後は、より濃いシミのようになり、1週間くらいかけてカサブタになり剥がれ落ちていきます。
その時の姿は顔面シミだらけで10歳くらいは余裕で老けて見えるので、大事な予定がある時にピコスポットをやってはいけません。
ダウンタイムは病院によって1〜3ヶ月でマチマチです。
ピコスポットを当てた場所は、かなりキレイになります。後で紹介するレーザートーニングで薄く残ったシミや肝斑で肌の色味を均一にしていくのが最短の治療ルートだと思います!
レーザートーニング
肝斑治療のド定番。弱いレーザーを肌に当てて、肌の色味を均一化させていきます。
激しい痛みもなければ、即効性は感じにくく、回数を重ねることは必要です。
地味で派手さがないですが、ジワジワと効果を感じてくるタイプです。値段もリーズナブルなほうです。色調改善による美肌効果があります。今までで10回以上やってます。数の暴力でなんとかした感。
ピコトーニング
レーザートーニングのすごいバージョン。ピコは秒数のことで、ピコ秒で患部にレーザーを当てることができます。それが、よりダメージが少なく、より効果的だそうです。
レーザートーニングとの違いは特に感じないです。お金がある人はピコトーニングを選んで、早く治療すれば良いと思います。
ピコトーニングに代わっても回数が必要だという条件は変わりません!ピコトーニングは今までで2回やってますが、回数をさらに重ねたいところです。
デュアルピール
- スペクトラレーザー(毛穴のレーザー)
- ルートロレーザー(レーザートーニング)
2種類のレーザーによるコンビネーション施術です。一回の施術でそれぞれ違うレーザーを一回ずつ、合計で2回打ちます。地味なのにピコトーニングより値段が高いです。
毛穴に効かせようとするだけあって、美肌効果はNo.1かと思います。看護師さんでもデュアルピール好きはなにげに多いです。レーザートーニングを含まれているだけあって、肝斑にもそれなりに効果もあるようです。
肝斑治療よか美肌目的で打つ施術のイメージですね!1回しかやってないですが何回かやっってみたい施術です。
シルファーム
肝斑があるとダーマペンが受けれないんですが、シルファームは肝斑があってもできるし、肝斑に効果的です!
ただし激痛いです!
肝斑治療と美肌治療を行いたくて、痛みに耐性がある人にオススメです。ハイリスク、ハイリターンな施術。
シルファームは強烈ですが、一撃で全回復するわけでなく、回数は必要そうです。ダウンタイムは1ヶ月です。私が初めて泣いた施術です。
ケミカルピーリング
正直に言うと肝斑治療とは直接関係はないですが、ケミカルピーリングを挟むことで、余計な角質が剥がれて、レーザーが当てやすくなるそうです。
レーザートーニングの前にケミカルピーリングをすると効果が高まるし、イオン導入も足すと美容成分の浸透率も上がります!
ニキビとかにも効果的だし、どの美容レーザーとも組み合わせやすいのが魅力です。大体が5000円くらいでできて値段も安いほうです!
美容内服
- シナール(ビタミンC)
- トラネキサム酸
- グルタチオン
- ハイチオール
内臓から美しくなるインナービューティーは新しい肝斑を抑えるのに有効です。薬物依存症の患者並みにドッサリ内服薬をくれます。
朝と夜に大量の内服薬を飲んで腹一杯になるのでダイエット効果もありそうです。
新しく出てくるメラニンを内側から抑えることが肝斑治療では大事みたいです。
一応は美容に良い成分ばかりなので肝斑治療のためではなく、インナービューティのためだと思って飲むのが吉です。理由は肝斑治療は長期間になるから中々しんどいからです:;(∩´﹏`∩);:
美容内服も飲みすぎると身体に悪いそうです。(トラネキサム酸は血の凝固作用があり血栓のリスクがあるとか…)
私はお医者さんでないので断定できない立場なので、期間を決めて飲んでました。3ヶ月くらい飲んだら一旦は止めるとかしてましたね。
ホスピピュアを塗る
肌の漂白のためにホスピピュアを塗ってました。肌にクリームを塗ることは最も効果を実証しにくいですが、レーザーや内服と併用だし塗らないよかマシだろうと試してました。完全に気休めです。
一応は塗り続けてましたが、他の治療も同時並行させていたのもあり肝斑が薄くなってきました。ないよりあったほいうが良い一品。
ホスピピュアだけでシミをどうにかするのは無謀なので、絶対に止めたほうが良いと思います!
ホスピピュアは顔用と股間用があるんですが、個人的には股間用であるホスピピュアVIOの方が推せます。
当たり前ですが股間用のクリームを顔に塗ってはいけません。好奇心旺盛な方に代わって私が人柱となり顔に塗ってみました。
股間用の美白クリームを顔に塗ることに興味がある方はホスピピュアの単独記事を読んでみてください。
肝斑の改善までの道のり
厳密には肝斑治療は完治することがないそうです。一度でも肝斑を発症すると、終わりなき戦いを強いられます。
肝斑の原因は擦れやホルモンバランスの崩れだそうですが、理由がホルモンなら不回避やないけ!と理不尽さでいっぱいです。
完治できないもんに手間とコストをかけるなんてイヤだなというのが私個人の感想です!コンシーラーで隠しちまえYO!
トーニング20回くらい必要な人もいます⭐︎と言われた日には率直に糞と思ってしまいました。内緒の話です♡
肝斑の治療で時間とコストがかかりますが、治療の過程で「肌がキレイになるメリット」かと思います。
- 毛穴
- 色ムラ
- ニキビ跡
- キメの細かさ
肝斑治療をメインに考えると終わりが見えないゴールに心折れますが、美肌治療のついでに肝斑が改善されるなら良いなと思います!
実際に肝斑治療をはじめて肌がツルツルピカーンと磨かれました。ハイライトしてないのに、スッピンでも鼻や頬に肌にツヤが出ます(※皮脂によるテカリではないです)
もはや何のために肝斑治療をやっているのか自分を見失ってますが、答えを知るために続けてみます!
肝斑があるとフォトフェイシャルやダーマペンができないのですが、薄くなったらワンチャン挑戦することができます!
繰り返す肝斑の治療のお陰で、肝斑が薄くなり普通のシミの方が目立つようになってきたのでフォトフェイシャル挑戦権をGETしました(白目)
新しい地獄を見つけた気分です!一難去ってまた一難。ぶっちゃけ、あり得ない。
肝斑は完治しないし、死ぬ一歩手前まではお付き合いしないといけないので、果てがないマラソンみたいなもんです。
イヤになって肝斑をガン無視して暮らすと濃くなる自己主張が強くなります。フォトフェイシャルでは肝斑を避けるようにシミに打って、濃くなった肝斑にまたトーニングするエンドレスです。辛い。
終わりなき戦いを強いられてる中、フォトフェイシャルできる権利を獲得できたのは一つのゴールでしょう!同じように肝斑治療を頑張ってる人の参考になれれば嬉しいです★